楽しく続けるなら「にーよん式」ダイエット!【今度こそ痩せる私になる!】
家族や友人と過ごす時間が増える、この時期。ごちそうを目にする機会も多く、気持ちがウキウキふわふわもするけれど、ダイエッターには試練の時期でもありますよね...。 【画像で見る】にーよん式「黄金比率」を覚えれば、カロリー計算不要! そこで! 誘惑がたくさんあっても、ダイエットを明るく楽しく乗り越えられる秘訣を、大人気のダイエッター、にーよんさんに伺いました。 にーよんさんはInstagramでダイエットに関する情報を発信。多くのフォロワーさんからの人気を集め、2冊の著書も大ヒット! 2024年『レタスクラブ』6月号の表紙&巻頭特集にも登場し、たくさんの反響がありました。 ATMに、お腹の脂肪を荷物と間違われたほどの姿から… なんと1年間で、20kgもの脂肪をちぎり捨てることに成功! メリハリのある、スッキリボディに! ダイエットを始める前は「忙しい」を言い訳に、やせることを諦めていたという、にーよんさん。さまざまな失敗や挫折を経てたどりついたのが、ダイエットの原点回帰といえる「バランスの取れた食事と運動」だったそう。 調理の際は油をほとんど使わない、普段着のまま1日5分でできる"ながら"運動を実践するなど、お金をかけずに、忙しくてもできる工夫を取り入れました。 なかでも効果が大きかったのが、食べるものの質を変えたこと。 自分だけが我慢して寂しい思いをすることがない、食事の際の「にーよん式ゆるルール」をご紹介します。 教えてくれたのは… にーよんさん 4男1女のダイエット母さん。27歳から妊娠、出産を5度経て20kg増。おなかの脂肪を荷物と間違われ、銀行ATMでエラーが出るという衝撃の日から始めたダイエット。脂肪をちぎり捨てることに成功。Instagramフォロワー数は約19万人(2024年12月現在)。現在も奮闘しながらスタイルをキープ中。著書『ダイエット母さん、20kgの脂肪をちぎり捨ててみた。マネするだけ5日間痩せプログラム』(KADOKAWA)などが好評発売中!Instagram @sango_diet24 ■基本は「黄金バランス」で、カロリー計算なし! にーよん式ダイエットでは、面倒なカロリー計算は無し! 「ご飯1:たんぱく質1:野菜2」と覚えましょう。 1食当たりの適量の目安は、ご飯が約100g(女性の握り拳1個分。体格により+50g)、肉などのたんぱく源が約100g(握り拳1個分)、そして、たんぱく源の倍量(手のひら2枚分)の野菜です。野菜やきのこ、海藻類は、メインおかずの具や付け合わせ、副菜などに取り入れてどんどん食べましょう。 ダイエットというと、抜いてしまいがちな「ご飯」ですが、脳や体を動かすためのエネルギー源として欠かせません(時々なら食パン1枚でもOK)。 肉や魚介、大豆加工品などのたんぱく質は、筋肉をキープして脂肪が燃える体をつくります。 主菜の具や副菜などで野菜、きのこ、海藻などをたくさんとると、栄養バランスが整い、おなかもいっぱいになって一石二鳥! ■ごちそうシーズンを乗り切る!3つのルール ■その1 家族も喜ぶガッツリ系料理を楽しもう 食べることを我慢するとダイエットに無理が出てしまい、同じ料理を食べる家族も物足りない...という悪循環に。 「調理の時の油をできるだけカットする、野菜やきのこ、海藻でかさ増しをするなどの工夫を。ボリューム感が出て、見た目もおなかも大満足!」(にーよんさん) 揚げものやガッツリした肉料理など、家族のリクエストにも応えたいごちそうシーズンは、基本のルールを守りつつ、ゲーム感覚で調理を楽しんじゃうのが吉です。 ■その2 野菜・副菜はカロリーゼロ理論 空腹を防ぐ強い味方「まごわやさしい」食材。 にーよん式ダイエットでは、「ま(豆)ご(ごま、ナッツ)わ(わかめ、海藻)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ、きのこ)い(いも)」を中心に買い物をすることをおすすめしています。さまざまな栄養を取り込み、細胞にやせスイッチをオン! 「食べない系のダイエットは、お腹がすいてメンタルにくるだけでなく、骨や筋肉が衰えて、老け見えになるので気をつけて。 食べる量を変えること以上に、内容を変えることが大切です!」 ■その3 楽しんだあとは、リセットすればOK! 「ごちそうが続いたり、ちょっと食べ過ぎたりしたあとも、一度リセットすればOK! またダイエット脳に戻って、継続することがダイエット成功への近道です」。 あれこれ考えることなく作れておすすめなのが、たんぱく質&野菜たっぷりのスープ。ご飯と一緒にゆっくりかんで食べ、リカバリー生活&ダイエット脳に戻りましょう。 自分を追い込まず、楽しむことが一番! 食べてもやせる「にーよん式ダイエット」なら、続けられます♪ 撮影/臼田洋一郎(にーよんさん顔)、難波雄史、にーよん(ビフォー&アフター写真) イラスト/Natsuki 編集・文/singt