iPad iPhoneだけでコンサート 大阪発バンドの新たな取り組み話題に
きっかけは「アイドルマスター」?
しかし、どうしてこのような演奏を始めたのか。竹下さんい聞くと「メンバーの伊藤学さん(ベース)が、楽器の練習もしないで『アイドルマスター』(アイドルプロデュース体験ゲーム)ばっかりしていて。そこで、リズムに合わせてipadを操作しているのを見て、ジャズに応用してみました」と話す。
ちょっとしたきっかけが、マンネリを脱する新たな形を生み出したわけだが、竹下さんは「マイペースにインディペンデントの立ち位置で音楽で生きていかせていただいておりますが、もっと自由にジャンルをまたいで音楽活動を長く続けていきたい」と意気込みを見せている。コンサートの依頼などは、イーゼル芸術工房公式サイトまで。 ※360度映像ですが、スマートフォンの場合は「YouTubeアプリ」でご覧ください ■イーゼル芸術工房 2005年ごろ、大阪教育大学のジャズ研究会メンバーを中心に結成され、大阪府内のホテルで定期的にコンサートを実施。2009年から音楽バンドとしての活動をはじめ、大阪府柏原市などでメンバー(女性メンバー除く)が共同生活を送りながら、各地でコンサートや路上ライブなどを行い、生計を立てている。