2,000万円の保障が200万円に…“がん闘病中”の42歳夫に「死亡保険金」が出ると知らず大後悔。ほとんどの人が契約時にさりげなく付けている「特約の名前」とは【CFPが解説】
経済的に厳しい状態となったときに使える制度を1つでも多く知っておく
今回の事例において佐々木さんの保険の担当者はすでに退職してしまっていて、佐々木さんがいざ困ったときに気軽に相談できる担当者がいなかったという不運があったかもしれません。担当者が退職などでいなくなった場合、後任の担当者がついていることが一般的ですが、なにも用事がないと新しい担当者と関係を深める機会も少ないことが考えられます。 ですが保険は大きなお金が動く契約になります。実は経済的な厳しい状態となったときに、リビングニーズもそうですが、ほかにも使える制度がある場合があります。そのためそういった状況になった際にはあせって判断をせず、まず保険会社に相談をしてみることをおすすめいたします。 谷藤 淳一 株式会社ライフヴィジョン 代表取締役