【札幌2歳S】佐々木大「最後まで必死」マジックサンズがデビュー2連勝
8月31日、札幌競馬場で行われたG3・札幌2歳ステークス(芝1800m)は、3番人気のマジックサンズが差し切ってデビュー2連勝。重賞初制覇を飾った。1番人気の連勝馬、アスクシュタインは積極的に先手を奪ったものの、見せ場なく敗れた。 札幌2歳S、勝利ジョッキーコメント 1着 マジックサンズ 佐々木大輔騎手 「調教から乗せていただいてましたし、普段お世話になってる須貝先生のところで勝てたっていうのが本当1番大きいですね。僕自身クラシックとかは乗ったことないので、まだちょっとわからないんですけど、もう少し上でもやれる馬だと思っているので、期待しています。最後にちょっとわからなかったですね。ちょっと抜け出してからも、ちょっとふわっとする部分があったので、最後までちょっと必死にって感じでしたね。抜け出すとふわっとしてたんで、ほんと残り少し耐えてくれっていう気持ちでした。1年の目標として70勝以上って掲げているので、しっかりそれ達成できるように今後も頑張りたいと思います」 レース結果、詳細は下記のとおり。 8月31日、札幌競馬場で行われた11R・札幌2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1800m)は、佐々木大輔騎乗の3番人気、マジックサンズ(牡2・栗東・須貝尚介)が勝利した。ハナ差の2着に6番人気のアルマヴェローチェ(牝2・栗東・上村洋行)、3着に1番人気のファイアンクランツ(牡2・美浦・堀宣行)が入った。勝ちタイムは1:50.3(重)。 2番人気で北村友一騎乗、アスクシュタイン(牡2・栗東・藤原英昭)は、7着敗退。
キズナ産駒
佐々木大輔騎乗の3番人気、マジックサンズが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは中団外目で末脚を温存。勝負どころでは大外を通って馬なりで進出。堂々としてレース運びで直線まで進んだ。最内からアルマヴェローチェが出し抜けを図ったが、馬場の三分ところをしぶとく伸びたマジックサンズがゴール寸前で差し切った。 マジックサンズ 2戦2勝 (牡2・栗東・須貝尚介) 父:キズナ 母:コナブリュワーズ 母父:キングカメハメハ 馬主:サンデーレーシング 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着 マジックサンズ 佐々木大輔 2着 アルマヴェローチェ 横山武史 3着 ファイアンクランツ 鮫島克駿 4着 モンドデラモーレ 杉原誠人 5着 レーヴドロペラ 大野拓弥 6着 マテンロウサン 横山和生 7着 アスクシュタイン 北村友一 8着 ショウナンマクベス 岩田康誠 9着 ローレルオーブ 斎藤新 10着 ニシノタンギー 永野猛蔵 11着 トップオンザヒル 菱田裕二 12着 バセリーナ 丹内祐次
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