【ロッテ】右肩手術から復活目指す石川歩、28日オリックス戦から1軍合流 近日中に先発復帰へ、吉井監督「もともとロッテのエースなんで」と期待
右肩の手術から復活を目指すロッテの石川歩投手が、28日のオリックス戦(ZOZOマリン)から1軍に合流する見込みとなった。 通算76勝65敗の石川歩は2023年の開幕投手に内定していたが、春季キャンプ中に右肩に違和感を覚えて戦線離脱。シーズン終了後に右肩の手術を受け、同年11月30日に育成契約を締結した。 昨年1年間は実戦で登板できなかったが、今季の石川歩はイースタン・リーグで8試合、計25イニングを投げて2勝0敗、防御率1・08と好投。今月24日に支配下選手契約を結んだ。イースタン・リーグでの投球映像を確認した吉井理人監督は「しっかり腕が振れていた。肩の問題はなくなっているんじゃないかなと思います」と語り、1軍合流に支障なしと判断した。 さらに先発への復帰時期を質問された吉井監督は「もちろん期待は、もともとロッテのエースなんで。体調さえ戻ればその働きはできると思っている。でも、まずは1年ちょっと投げていないので、体調と技術がしっかり戻っているかどうか。でも1軍で投げる準備はできていると聞いているので、近いうちにとは思っています」とコメント。指揮官自身の目で現状をチェックしたうえで、近日中に先発マウンドに送る方針だ。
中日スポーツ