F1角田裕毅、快走したのに「ごめん、ごめん」 チームに謝る珍事に海外笑撃「ユウキらしいね」
F1サンパウロGP
自動車レース・F1サンパウロGPの予選と決勝が現地3日にブラジル・サンパウロで行われ、角田裕毅(RB)は7位入賞を果たした。悪天候の影響で日程が変わった予選では、雨中のコースを激走し、自己最高となる3番手のタイムをマーク。角田が直後にチームに謝った珍事には、海外ファンから笑いが漏れている。 【動画】「ごめん、ごめん」 角田裕毅、快走直後にチームに謝る実際の珍事の映像 現地2日に行われる予定だった予選が、悪天候のため決勝当日の午前に変更。角田のマシンは水しぶきを上げながら激走。決勝の3番グリッドを獲得した。無線ではエンジニアが「ピットレーンのボードNo.3に停まってね。今日はいつもと少し違う過程なんだ。アメージングだったよ」と角田に伝えた。 しかし、角田はそのままメインストレートを走ろうとし、ぎりぎりのところで方向転換。角田は「メインストレートだと思った。ごめん。ごめん」と苦笑い。エンジニアも「ピットレーン。ピットレーンだよ。我々は慣れていないからね」と返していた。 F1公式Xは「ユウキは予選で3位になった後、車をどこに停めるのか迷っていたようだ」とつづり、角田の車載カメラ映像を公開。実際の無線での会話内容も併せて公開すると、珍事に海外ファンからは「そういうこともあるさ」「ユウキらしいね」「ユウキ、しっかりして」「ハハ。何事も初めてだね」などのコメントが集められていた。 3番グリッドからのスタートとなった決勝の角田はクラッシュによる赤旗中断などの影響で何度か順位を下げる不運もあったが、今季自己最高タイの7位入賞を果たした。
THE ANSWER編集部