チェルシー・ポチェッティーノ監督が1年で退任 主力の負傷で前半16位から6位に巻き返すも
プレミアリーグ・チェルシーは22日(日本時間)、マウリシオ・ポチェッティーノ監督(52)の退任を発表した。 クラブ公式ホームページに「監督と協議した結果、決別することで合意した」と発表。今季直前に就任した同監督は、1年でチームを離れることになった。 今季、チェルシーは主力の多くが負傷離脱し、シーズン前半は16位まで低迷した。しかし終盤で巻き返し、結局6位でリーグを終了。来季の欧州リーグ出場権を得た。当初、英国のほとんどのメディアが「続投有力」と報じていたが、一転退任となった。 同監督は、クラブのホームページに「チェルシーという素晴らしいクラブにおいて、歴史の一部になる機会を与えてくれたオーナーやフットボールディレクター他みなさんに感謝したい。今後、チェルシーはプレミアリーグと欧州舞台で活躍できる位置に再び到達するだろう」とコメントした。