ヤングなでしこ、U20女子W杯は2大会連続の準優勝…1点を守り切った北朝鮮が3度目の戴冠
FIFA U-20女子ワールドカップコロンビア2024決勝が22日に行われ、U-20日本女子代表(ヤングなでしこジャパン)とU-20朝鮮民主主義人民共和国女子代表(北朝鮮)が対戦した。 2大会ぶり2回目のW杯優勝を目指すヤングなでしこジャパンは、グループステージから6戦全勝で3大会連続の決勝進出。今年3月のU-20女子アジアカップ決勝で敗れた北朝鮮とのリベンジマッチに臨んだ。 立ち上がり劣勢を強いられたヤングなでしこジャパンは、15分にチェ・イルソンのゴールを許して失点。反撃を試みたが、ミスも続いて流れを引き寄せられず、狩野倫久監督は前半途中で交代カードを切る大胆策も。ヤングなでしこジャパンは1点ビハインドで折り返す。 後半はボールを握る時間が増えたが、決定力に欠いて最後まで北朝鮮の堅牢な守備を崩せなかった。試合は0-1のまま終了し、ヤングなでしこジャパンはスペインに敗れた前回大会に続いて準優勝となった。一方、北朝鮮は2016年大会以来、3度目の優勝となり、アメリカとドイツに並び最多タイとなった。
SOCCER KING