フローラS昨年覇者の半妹がデビュー 骨折による無念の引退の姉に吉報を届けられるか
昨年のフローラSを制したゴールデンハインドの半妹となるキャノンビーチ(牝2、美浦・武市康男厩舎)が、日曜福島5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビューする。 【写真】昨年のフローラS覇者ゴールデンハインド キャノンビーチは父ウインブライト、母オレゴンレディ、母の父Shamardalの血統。名馬にして名繁殖牝馬のナンバードアカウント(Numbered Account)を祖とする牝系の出身。半姉のゴールデンハインドは昨年のフローラSの覇者。近親にはアサティスやリズムなど、日本で繋養された種牡馬が並ぶ。 ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきたが、時計的には物足りなさが残る。とはいえ、ゴールデンハインドもデビュー戦は5着で、2戦目での勝ち上がりだった。妹も叩き良化型かもしれないが、今年3月に骨折による無念の引退を余儀なくされた姉のためにも、今後が楽しみになるようなレースを見せてほしい。
