「きっしょ」「どんな侮辱だ」“日本人女性を妊娠させた黒人男性に1000万円”外国人YouTuberのデマへの憤慨が続々
日本人にとって、あまりにトンデモない“デマ”だ。 現在、ネット上では、アメリカの黒人女性のYouTuber・Tasha K(ターシャ・K)氏の発言を元に「日本人女性を妊娠させた黒人男性に政府から1000万円が支払われる」という趣旨のデマが流れている。 【写真】「薬物中毒」「性感染症」のデマを流されたアーティスト 「ことの発端は、5月11日にターシャ氏が自身のYouTubeチャンネル『UNWINEWITHTASHAK』でおこなったライブ配信です。ターシャ氏は、『国際ニュースをお伝えします』と話し始めると、『黒人男性の皆さん、日本はあなたたちを必要としています』と語りだしました。ターシャ氏の主張の要旨は、韓国や日本は深刻な少子化問題に悩まされており、子供を作った場合、韓国では7万5000ドル(約1千万円)が支給され、日本も日本人女性と子供を作ってくれる移民黒人男性を必要としている、というものでした。 しかし、韓国の少子化対策はある企業が発表したもので政府が実施しているものではありませんし、当然日本政府が、少子化対策のために黒人男性の移民を募集しているなんてこともありません。とんでもない話です」(社会部記者) だが、ターシャ氏の“デマ発言”を切り取った動画がTikTokやXなどのSNS上で拡散している。 「これを見た日本人からターシャ氏のもとに苦情が殺到したようです。今度は8月17日のライブ配信で反論をおこないました。『私はジョークを言ったの』と謝罪しつつも、黒人男性が少子化対策に役立つという自身の主張は曲げることはなく、『私に(苦情の)DMを送るぐらいなら子作りをしろ』と挑発するような言動までおこないました。以前の動画でも触れていましたが、少子化の一つの原因として、彼女は日本人の甲状腺に異常がある、といった原子力の問題を匂わせるような発言までしています」(同前) あまりにも乱暴な物言いに、X上ではターシャ氏に激怒する人たちがあふれている。 《日本女性からしたらきっしょ!家畜じゃねえからお断りだよ!ってなる》 《「女を妊娠させなさい」発言キモすぎる》 《日本人女性を妊娠させる?どんな侮辱だお断りだわ!》 2022年にターシャ氏は、米国の女性アーティスト、カーディ・Bを「薬物中毒者である」「性感染症に罹っている」などと罵った過去の発言が名誉棄損やプライバシーの侵害に当たるとして有罪判決を受け、400万ドルの損害賠償を求められている。日本でいうところの“炎上系YouTuber”であり、相手にするだけ無駄だろう。