「もしも自由に動けたら」持ち主を助けたい、“ぬいぐるみ”の切なる願いに感動【作者に聞く】
ぬいぐるみ・モフ太と悩める会社員・チカの、ありふれた日常を漫画にして発信している中恭(@nakakyoooo)さん。本来は動いて言葉を発するはずがない“ぬいぐるみ”と、その持ち主の絆を描き、「子どもの頃の懐かしい記憶がよみがえる」と反響を呼んでいる。 【感動漫画】お家で見守ってくれる“ぬいぐるみ”が優し過ぎる… ウォーカープラスでは「モフ太~人生に疲れた会社員がモフモフのぬいぐるみに救われる話~」と題して、中恭さんが新たに描き下ろした漫画を加えて配信する。大切にしているぬいぐるみがさらに愛おしくなる作品に、心がポカポカと温まるはずだ。今回は、持ち主であるチカとモフ太の物語のはじまりとなるアナザーストーリーを紹介。 そして作者である中恭さんに、自身が大切にしているぬいぐるみとの思い出についてなど話を聞いた。 ――社会人生活に苦労するチカを見守り、応援するモフ太が描かれています。4月になり、これからの新生活に期待と不安を抱えている読者も多いはず。そこで、中恭さんから新生活を迎えられる皆様にメッセージをお願いいたします! 新生活は、何かと不安になったり失敗して落ち込むこともあると思います。でもそれも「失敗は挑戦の証拠」という言葉があるように、何かに挑戦したということでもあるので、価値があることだと思います。辛い時は、誰かに話を聞いてもらったり、モフモフを吸って心を落ち着けてください。モフモフはきっとあなたを優しく包み込んでくれるでしょう。私もそんな漫画を描けるよう頑張ります。新生活、楽しんでください! ――今後、描いてみたいモフ太とチカの物語はありますか? これまでも色々な日常編を描いてきましたが、ほとんどがチカの部屋の中の話だったので、モフ太とチカが一緒に旅行に行くなど部屋の外での話も描いてみたいです。 あなたが大切にしているぬいぐるみとの思い出は何ですか?