杉戸農業高校 闇バイトの危険を伝える授業/埼玉県
多発する闇バイトに高校生が巻き込まれるのを防ごうと、杉戸農業高校で闇バイトの手口や見分け方などについて教える授業が開かれました。 授業は、杉戸警察署と人材サービス企業のディップが行ったもので、全校生徒およそ650人が参加しました。 始めに、ディップの社員が、「アルバイトの募集元が不明確」「給料が異常に高い」「連絡手段がSNS」など闇バイトを見極めるポイントや高校生が働けない職種や時間帯などについて説明しました。 続いて、杉戸警察署の山田徳行生活安全課長は、犯人が秘匿性の高いアプリを使ったり顔写真や身分証明書を出させたりするなどの闇バイトの手口について話しました。 生徒たちは、実際の募集事例を見たりクイズを解いたりして、闇バイトに巻き込まれないための知識を学んでいました。
テレ玉