薬局事業を手掛ける、大分県宇佐市の企業がおよそ17億円をかけて、2025年10月から市内で最大級のホテルを開業することを表明しました。 【写真を見る】宇佐市に市内最大級の8階建てホテル開業へ　薬局事業を手掛ける地元企業が表明　大分 9日、宇佐市役所を訪れたワタナベの渡辺幹雄社長が、是永市長に仮称・四日市グランドホテルの立地表明書を手渡しました。 ワタナベでは2025年の宇佐神宮御鎮座1300年にあわせて、地域の魅力発信と観光振興などを目的にホテル事業に参入。およそ17億円の事業費を投じて、宇佐市四日市に8階建てのホテルを新設する計画で、92室の客室にパーティー会場や温泉施設も整備されます。 （ワタナベ・渡辺幹雄社長）「みなさんからも早くホテルを作れということで、1300年も迫っているということで自分で建てる以外にないので決断した」 四日市グランドホテルは12月16日に起工式が行われ、2025年10月の開業を目指しています。