SNSなりすまし広告詐欺 平均契約額“約687万円”にユージが警鐘「そもそも『絶対に儲かる!』みたいなうまい話はない」
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、5月27日(月)~5月31日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
◆SNSなりすまし広告、2023年度の相談「9.6倍」
国民生活センターは5月29日(水)、SNS上で著名人などになりすました広告をきっかけに、投資に勧誘される「消費者トラブル」について、2023年度の相談件数が1,629件となり、前年度からおよそ9.6倍に急増したと発表しました。 2023年度の相談の平均契約金額は、およそ687万円で、前年度から453万円増。なかには、1億7,000万円を支払った事例もあり、年代別では60代が最多で相談の3割を占めていたそうです。 このトピックに、ユージは「そもそも、『絶対に儲かる!』みたいなうまい話はない。まずはSNSで怪しい勧誘が来たら、家族や信頼できる人に相談してほしいですし、こういったなりすまし広告詐欺があることを、家族でも話すなどして認識してほしい」と注意を促しつつ、広告を掲載するプラットフォーム側についても「SNSは本来、楽しいコミュニケーションをするためのツールだと思うので、まずはSNSからなりすまし詐欺広告をなくしてほしい」と切望していました。
◆マイナンバー利用事務に「およそ80」の国家資格等が追加
5月27日(月)からマイナンバー法などの関連法が施行され、マイナンバーカードの利活用の範囲が拡充。同日より、医師、保育士、税理士、理容師、美容師、建築士など、およそ80の国家資格等がマイナンバー利用事務に追加されます。また、資格取得時や引越時に住民票などを取り寄せて、省庁や都道府県などへの提出が不要になります。 このトピックに、ユージは「(利活用範囲が拡充され、より便利になることで、さらに)普及していくのかな」と感想を口にしました。