ナーゲルスマン監督「この結果は当然のもの」 ドイツ代表がオランダ代表に勝利し準々決勝進出を決める
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)のオランダ代表戦を振り返った。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画|ハイライト】レヴェリングが代表デビュー戦で代表初得点!ドイツ×オランダ UEFAネーションズリーグ|リーグAグループ3 ドイツ代表がオランダ代表に勝利し、準々決勝進出を決めた。同代表は現地時間10月14日、UNLリーグAグループ3の第4節でオランダ代表と対戦した。前半はドイツ代表が優位に立つ。2分、この試合がドイツ代表デビュー戦となるジェイミー・レヴェリングがゴールを決めたかと思われたが、VARの結果、ゴールは取り消しとなった。その後もドイツ代表が攻め続けたが得点にはつながらず、両者ともに無得点で前半を終えた。 後半からはオランダ代表が巻き返すが、64分、ドイツ代表のコーナーキックという場面でキッカーのヨシュア・キミッヒがボールを放り込むと、こぼれ球をレヴェリングがゴールに突き刺し、ドイツ代表が先制する。レヴェリングは代表デビュー戦で代表初ゴールを記録することとなった。結果的に試合は1-0というスコアでドイツ代表が勝利した。 試合後、ナーゲルスマン監督は試合をこう振り返った。 「特に前半は試合をコントロールできていた。前半、我々に欠けていたのは得点だった。プレスはよかったし、解決策を見つけることができた。後半は相手がシステムを変更して簡単にはいかなくなった。ハイプレスが難しくなり、より深く守ろうとした。アディショナルタイムにビッグチャンスを1回許したが、それ以外はピンチに追い込まれることはなかった。だから、この結果は当然のものだ」 また、ナーゲルスマン監督はドイツ代表デビュー戦を同代表初ゴールで飾り、チームを勝利に導いたレヴェリングに言及した。 「レヴェリングがここまでのパフォーマンスを披露するとは予想していなかったが、彼ならできるとわかっていた。シュトゥットガルトでのここ2、3試合のプレーはチェックした。代表でのデビュー戦はそう簡単なものではないが、すばらしいプレーを見せてくれた。本当にいい代表デビューになった」 【訂正】記載に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。(10月15日)
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