教職員の不適切行為や対応などで「免職」など4件の懲戒処分を発表(静岡県教育委員会)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
教職員の不適切な行為や適切な対応を行わなかったとして、静岡県教育委員会は30代の実習助手を免職とするなど、合わせて4件の懲戒処分を発表しました。 懲戒免職となったのは、静岡県立高校に勤めていた30代の男性実習助手です。この男性実習助手は、2019年と2020年に、2人の女性生徒にわいせつな行為を行ったとされています。男性実習助手は、「内心ビクビクしていた。処分をしっかりと受け止めたい」と、わいせつ行為を認めているということです。一方、この事案の報告を文書で受けていたにも関わらず、事実の確認・報告をしなかったとして、50代の校長を減給の処分としています。 この他にも部活動で威圧的な指導をした県東部の中学校に勤務する41歳の男性教諭を減給。児童を膝の上で抱きかかえたりした62歳の小学校の男性教諭を、戒告処分としました。 2023年度、県教育委員会の懲戒処分は18件にのぼり、池上 重弘教育長は「学校教育に対する信頼を著しく失わせるものであり、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
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