手入れが簡単なスティック掃除機。ヘッドの向きを変えずともスイスイ進む
消去法じゃなく、これが欲しいんだ。 そう思わされたのは、シロカの新作コードレススティッククリーナー「らくらクリーナー」。2024年2月20日発売になったばかりのこちらを早速体験してきました。この「らくらクリーナー」、話を聞けば聞くほど「そういうのが欲しかった」となる掃除機なのです。 【全画像をみる】手入れが簡単なスティック掃除機。ヘッドの向きを変えずともスイスイ進む
「掃除機を掃除するストレス」からの解放
「らくらクリーナー」は、シロカ初の紙パック式掃除機です。いままでになかったアイテムの開発に踏み切ったのは「掃除機自体を掃除するストレスを減らしたい」という思いからなのだとか。 サイクロン式だと、ダストカップに溜まったゴミ、フィルターの目詰まり…と、床を掃除した後の掃除機自体のお手入れも必要なんですよね。しかも、ゴミが外から見えてなんか嫌…。 掃除機自体の掃除のことを一番に考えて開発された「らくらクリーナー」は24,860円(税込)。掃除機を選ぶ基準になる吸引力、手入れの楽さ、小回り、汎用性も、この値段で満たしているんです。 一番すごいと思ったのは、紙パックに直接触れずに捨てられる設計。 ホルダーのレバーをつまむと紙パックが外れる仕組み。紙パック自体を触らない=ポフポフならないから、チリがフワァっとして不快、なんてことが起こらないのです。
掃除のハードルを下げる「身軽さ」
実際にこの掃除機を使ってみると、小回りのきく軽いかけ心地に驚き。 なんでも、キャスターが360度可動なため、ヘッドの向きを変えずとも進みたい方向にサーっと方向転換できるのです。このキャスターがヘッドに4つついているのでとてもなめらかで、もどかしさを感じることのない軽快さでした。 そして、充電はハンドル内部に入っている充電式電池に充電コードを挿す方法。 コードレスの掃除機は充電スタンドに立てておくイメージだったのですが、こちらはスタンドなしの仕様。その代わり、ハンドルがゴムでできているので掃除機を壁や棚に立てかけOK。充電器を常にスタンバイしておいて、掃除機を使わない時は充電器を繋いでおくという運用になりそうです。 「さあやるぞ」と肩肘張らなくてもパッと取ってすぐ掃除し始められるし、掃除をし始めても片手でササーっとできる身軽さが、考える手間なしでいいなと思いました。 ちなみに、満充電までは約2.5時間。強モード:約15分、標準モード:約25分以上の全2タイプの運転が可能です。