BenQ、リフレッシュレート最大280Hz対応の24.1型ゲーミングモニター「XL2546X+」
ベンキュージャパンは、ゲーミングモニターブランド「ZOWIE」よりe-Sports向けの24.1型・液晶ゲーミングモニター「XL2546X+」を12月23日に発売する。価格はオープンだが、税込94,800円前後での実売が予想される。 【画像】DisplayPort接続時、最大280Hzのリフレッシュレートに対応 XL2546X+は、2024年2月発売となった“XLシリーズ”にラインナップされる「XL2546X」の後継モデル。24.1型・ワイドの液晶を採用しており、解像度はフルHD(1920×1080)、対応リフレッシュレートは前モデルの最大240Hzから最大280Hz(DisplayPort接続時)に向上し、より滑らかな映像表示でのゲームプレイが可能となった。 新開発「Fast TN」液晶を搭載しており、より高速な導電率設計の導入よって、液晶の応答性を高めることができたため、オーバーシュートの効果的な低減を実現した。カラー性能を高めるため再設計を施しており、鮮やかな色合いと明瞭感を確保。IPSパネルと比較してフラッシュ時の白さが早く消えるという利点を備えるという。コントラスト比は1,000:1。輝度は320cd/㎡。 デュアルバックライトテクノロジーよってバックライトの点灯・点滅のタイミングを調整。これによってプレイ中の激しい画面の揺れや残像感を低減する。加えて、前モデルから引き続き採用された独自の「DyAc 2(Dynamic Accuracy 2)」と組み合わせることで、映像のブレやぼけを抑えた映像表示が可能になるとしている。パネル表面はノングレア加工で、画面の反射を抑制。視野角は左右170°/上下160°。 独自のソフトウェア「XL Setting to Share」をサポート。“XLシリーズ” のほかモデルで設定したゲームモードをプロファイルとして送信・共有でき、他のプレイヤーとゲームモード設定のシェアが可能。また、プレイするゲームに合わせて自動的に画面モードを変更する「Auto Game Mode」にも対応する。 本体モニタースタンドの高さ調節機構には、工業用グレードのベアリングを採用し、滑らかな操作感を実現。上下-5°/35°のティルトならびに、左右45°/45°のスウィーベルに対応。プレイスタイルや好みに応じて、柔軟に調整できる。スピーカーは非搭載。 入出力端子にHDMI 2.0×3基、DisplayPort 1.2×1基、3.5mmステレオミニ×1基を装備。本体には電源ケーブル、HDMI 2.0ケーブル、DisplayPort 1.2ケーブル、S.Switch、アイシールドなどが付属する。ケーブルの長さはそれぞれ約1.8m。外形寸法は約576.2W×350.6 - 517.3H×181.7Dmm、質量は約5.8kg。
編集部:松原ひな子