お部屋がぐっと、秋の雰囲気に。10月に飾りたい「木の実のリース」4選
ごく淡いピンクのスターチス‘雲竜’、ピンクのロウでコーティングした2種のユーカリの実。3種だけのシンプルなリースは、イチゴミルクのイメージで制作しました。かわいらしくエレガント。秋にはそんな雰囲気もよく似合うと思います。どちらの素材も色褪せしにくいので、数年単位で楽しんでいただけます。直径約30cmの木のつるで編んだリースベースを利用しています。
秋の実ものといえば、ローズヒップ=バラの実。生のままリースに使うと、少ししわは寄るものの鮮やかな赤はそのまま残ります。クラシックアジサイ‘ピンパーネル’にコニファーの‘ブルーアイス’、ヒロムスギ、丸葉ユーカリをあしらったベースに、ノイバラの実を散らし、シック&エレガントなリースに。直径約25cmの金属製リースを使用し、ボリューム感がありながらもすっきりとした仕上がりにしました。長いままのワイヤーを巻き付けて花材をバランスよく固定していきます。
生のままドライにして楽しめるユーカリにはいろいろな種類があります。ユーカリ・ポポラスの実と葉、ユーカリ・グニーと丸葉ユーカリの葉を使ってリースにしました。茶色い葉は、最近は庭木としても人気のオージープランツのグレビレア。表がグリーンで裏が茶色というリバーシブルなリーフです。直径約30cmの木のつるで編んだリースベースを使用。
編集協力/高梨さゆみ