藤井流星と紺野彩夏が初共演

　男性アイドルグループ「WEST.」の藤井流星と俳優の紺野彩夏が、読売テレビで2025年2月3日から放送スタートする「キスでふさいで、バレないで。」に主演することがわかった。 【フォトギャラリー】原作者・ふどのふどう氏の描き下ろしイラスト 　原作は、コミックシーモア主催の電子コミック大賞2022TL部門賞を受賞したふどのふどう氏による大人気コミック。コミックシーモア月間ランキングで通算28回も1位を獲得し、累計300万部を突破している。 　営業部に異動したばかりの佐藤楓（紺野）は、夜の会社でうっかり廊下に締め出されてしまう。偶然通りかかった憧れの先輩・塩谷大輔（藤井）に助けられ、ひょんなことから彼の家に行くことに。まさかの展開に焦る楓だったが、そこに戻ってこないはずの塩谷のルームシェア相手が帰宅し、2人はとっさにクローゼットに隠れる。塩谷のルームシェアの相手は、楓のもっとも苦手とする先輩だった。声を出したらバレてしまう状況で、密着する体にドキドキが高まる二人。その時、塩谷のくちびるが楓の目前に……。 　藤井が演じるのは、誰もが認めるイケメンで、仕事においても優秀なIT部のエースの塩谷大輔役。塩谷は学生時代からずっとモテていたがあまり自覚が無く、クールで女性にもほとんど興味がなかった。恋愛も合理的に判断するタイプだが、ヒロインの楓と出会ってから強い恋心を自覚するようになる。 　藤井は役どころについて、「塩谷大輔は僕が今まで演じてきた中でも、最もクールなキャラクターです。その反面、刺激的なセリフを発する事もあり、表面上ではわからない不思議な魅力もあります」と説明。そして、「塩谷の楓に対する真っ直ぐな愛、会社の同期の溝口との関わりなど、ちょっと羨ましくなるオフィスラブストーリーだと思います」と見どころを語った。 　ヒロインの佐藤楓を演じるのは、「non-no」の専属モデルで俳優としても活躍の幅を広げている紺野。楓は真面目で仕事熱心だが、悪意ある噂を流され、周りから「男好き」だと誤解されている。 実際には恋に不器用で、塩谷のことが気になっているが、2年間も気持ちを伝えられずにいる。 　紺野は自身が演じる楓について「皆さんにも好きになってもらえるキャラクターになったんじゃないかなと思っています！」と自信をにじませるとともに、「塩谷を演じる藤井さんにもたくさん助けていただきながら、皆さんにきゅんきゅんしてもらえる作品になっていると思うので、毎週楽しみにしてくださると嬉しいです」をコメントを寄せた。 　「キスでふさいで、バレないで。」は、読売テレビの「ドラマDiVE＋（プラス）」枠で25年2月3日より毎週月曜深夜放送（系列各局は調整中）。TVerで無料見逃し配信される。 　藤井と紺野、原作者のふどのふどう氏のコメント全文は以下の通り。 【藤井流星】 この度、塩谷大輔役を演じさせて頂きます。藤井流星です。 塩谷大輔は僕が今まで演じてきた中でも、最もクールなキャラクターです。 その反面、刺激的なセリフを発する事もあり、表面上ではわからない不思議な魅力もあります。 紺野彩夏さんとは初共演ですが、佐藤楓のキュートなルックスの中に一本しっかり芯がある女性というイメージを、元々持っている方だと感じたので凄く楓にぴったりだなと思いました。 塩谷の楓に対する真っ直ぐな愛、会社の同期の溝口との関わりなど、ちょっと羨ましくなるオフィスラブストーリーだと思います。 沢山の方に見て頂けたら嬉しいです。 【紺野彩夏】 最初、お話をいただいたときは、とても光栄だなと思いましたし、どんな風に楓が描かれるのか楽しみでした！ 私が演じる楓は、お仕事にも恋にも全力で裏表ない、真っ直ぐな女の子です。 日を追うごとに、全部の行動が真っ直ぐな楓のことが私自身も大好きになっているので、みてくださる皆さんにも好きになってもらえるキャラクターになったんじゃないかなと思っています！ 塩谷を演じる藤井さんにもたくさん助けていただきながら、皆さんにきゅんきゅんしてもらえる作品になっていると思うので、毎週楽しみにしてくださると嬉しいです。 【原作：ふどのふどう氏】 自分の作品がメディア化されることはないだろうと思っていたので、今回ドラマになるというお話を聞いて本当に驚きました。 素敵なキャストの皆さんに自分のキャラクターを演じていただけるなんて、人生でこんなご褒美があっていいのかと夢のようです。 塩谷はモデルのようなスタイルとクールな性格のキャラクターなのですが、藤井流星さんが演じてくださるとお聞きして、スラっとしてかっこいいリアル塩谷が見られる！と今から楽しみでなりません。 楓は一見すると華奢でかわいい女の子なのですが、実は前向きでめげない性格で、可愛くて素敵で透明感のある紺野彩夏さんに演じていただけて本当に光栄です。 ぜひリアルタイムで視聴して漫画と見比べつつ、このシーンがこんな素敵になったんだなと感動しながらテレビの前で拝見したいと思います。