【MLB】佐々木朗希の移籍先は7球団に絞られた? 「7球団から選ぶ可能性が高い」 米公式サイトが伝える
日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズからポスティング制度によるメジャー移籍を目指している佐々木朗希。ポスティングの交渉期限は残り17日となっているが、23歳の佐々木はいわゆる「25歳ルール」の対象となるため、2025年度の国際移籍市場がオープンする日本時間1月15日午後11時まではメジャー球団と契約を結ぶことができない。米公式サイト「MLB.com」は佐々木争奪戦について移籍先の候補が絞られてきたことを伝え、「大詰めを迎えつつある」と報じている。 【特集】2024年オフシーズンの移籍情報まとめ 佐々木争奪戦の状況について、最新のアップデートが行われたのは日本時間12月31日、代理人のジョエル・ウルフ氏がメディア対応を行ったときだ。ウルフ氏は20球団が初期選考のプレゼンテーションに参加したことを公表。佐々木獲得を希望する各球団は様々な方法で佐々木陣営へのアピールを行った。 その後、佐々木陣営はロサンゼルスで各球団との面談を実施。対面形式での面談を行ったことが明らかになっているのは、メッツ、ヤンキース、ドジャース、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズ、パドレスの7球団だ。ただし、公平な競争環境を維持するために、佐々木陣営からの要望で各球団の持ち時間は2時間に制限され、現役選手が同席することも禁止されたという。なかにはビデオメッセージという形で現役選手が登場した球団もあったようだ。 ウルフ氏によると、各球団との面談を終えた佐々木は一時帰国。今後は再渡米し、契約締結に向けた最終段階に突入していくとみられる。米公式サイト「MLB.com」は「佐々木が今後、新たな球団と面談する可能性もあるが、争奪戦のプロセスが終わりに向かっていることを考えると、最終的には7球団のうち1球団を選ぶ可能性が高いだろう」と指摘している。 佐々木陣営からの連絡を待つ球団は多く、今後さらに面談が行われる可能性はあるが、すでに面談を実施した7球団の優先度が高いことは間違いない。依然としてドジャースが本命視される佐々木争奪戦だが、どのような結末を迎えるのだろうか。