「聡太くんは木登りが得意だった」意外なエピソードも 藤井聡太八冠 運命の叡王戦第4局 地元愛知・瀬戸市では熱い応援
一方大阪から駆けつけたという伊藤七段のファンは。 「伊藤先生に頑張っていただいて、初タイトルを是非取っていただきたい。両雄並び立つというか、ライバルがいないと将棋界も盛り上がっていかない」 ■地元愛知・瀬戸市ではファンが全力応援 そして藤井八冠の地元、愛知県瀬戸市。商店街の三好佛具店では「八冠」と書いた手作りローソクを販売していて、これまで100個以上売れたそうです。 (三好佛具店 三好正朗さん) 「八冠をずっと続けてほしい気持ちでやっている。是非とも勝ってください。それだけです」 孫が幼稚園と小学校で藤井八冠と同級生だという女性も。 (孫が藤井八冠と同級生だという女性) 「孫が小さいときは(藤井八冠の)家にいつも遊びに行っていた。私はお迎えによく行っていた」 藤井八冠の意外な特技も明かしてくれました。 (孫が藤井八冠と同級生だという女性) 「聡太くんは木登りがとても上手で孫と仲良くしていただいていた。将棋も素晴らしいので粘り強く乗り切っていただきたい」 これまで数々の応援メニューを創作してきた地元の喫茶店では、瀬戸焼そばの上に「八冠」にちなんでカツを8枚のせ、「隙」がなく勝てるように九条ネギを隙間なく敷き詰めた、5月31日だけの防衛応援メニュー「スマイル全力応援焼きそば」(888円)を提供して盛り上げます。 (喫茶スマイル 鈴木松子店長) 「自分がやる(対局する)かのように心配でドキドキ。応援メニューが昼に出るのでそれでみんなで応援して、夜まで頑張って勝ちを信じて応援します。勝ってみんなで笑顔でバンザイします」 (和歌山県から来たファン) 「勝利の味がする」 (地元のファン) 「これ(応援メニュ-)を食べたらきょう藤井八冠が勝つよ。間違いない」 (愛知・北名古屋市から来たファン) 「朝5時すぎに出て始発の電車でここに来た。白熱。とても白熱」 現地千葉・柏市での、そして地元、愛知・瀬戸市からの応援を背に受けて、藤井八冠が勝って逆王手をかけ、八冠維持に望みをつなぐことができるのか。「運命の叡王戦第4局」は31日夜には決着する見込みです。
CBCテレビ