八村倫太郎&柳俊太郎がW主演、韓国発サスペンスホラー公開「この作品が自分の初主演の作品で良かった」
ダンス&ボーカルグループ・WATWINGの八村倫太郎(25)、俳優の柳俊太郎(33※柳=旧字体)らが16日、都内で行われた映画『他人は地獄だ』(11月15日公開)の公開記念舞台あいさつに登壇した。 【写真】かわいい!”顔ダンス”を披露した八村倫太郎 今作は、韓国のWEBコミックで、日本ではLINEマンガで読むことができる『他人は地獄だ』(作者:ヨンキ)を、日本を舞台に完全ローカライズして映画化。原作コミックは、2019年にイム・シワン、イ・ドンウクの共演で連続ドラマ化され、話題作となった。日本版は、映画『口裂け女0』(2008年)、ドラマ『ヒトコワ』(18年)、Netflixオリジナルアニメ『ソードガイ』(18年)、ドラマ『妖怪人間ベラ』(20年)など、ホラー・サスペンス作品を中心に数多くの原案・脚本・演出を手がける児玉和土氏が脚本・監督を務め、人間の闇をあぶり出すようなサスペンスホラー映画となる。 八村は、地方より上京してシェアハウスに入居する青年・ユウ、柳はシェアハウスのリーダー的存在のキリシマ、岡田はユウの恋人・メグミを演じる。 同作がついに公開する心境を聞かれると、八村は「今年の5~6月くらいに撮影して、あっという間に公開となったのであまり実感がないんですけど、SNSとかで『おめでとう』という声をたくさんいただいて、ようやく『公開になったんだな』という気持ちになりました。今日は監督やキャストのみなさんとお会いできて、みなさんが見に来てくださってうれしいなという気持ちが大きいです」と率直な思いを話した。 一方、柳は、「自分も今、(実感を)味わっています。こうやってお客さんの前に立って、ここからどんなお言葉をいただけるのかなと思うと楽しみですし、ここから映画が巣立っていくんだなと思うと感慨深いです」としみじみ。 最後には「本気でみんな力を合わせて“怖い”と思っていただけるような作品を、熱意をもって1ヶ月突っ走ってがんばりました」と柳。八村は、「初主演を務めさせていただいて、みなさんに支えられて乗り切れたと思っています。この作品が自分の初主演の作品で良かったなと心から思っていますと締めくくった。 同イベントにはほかに、共演の岡田結実、三浦健人、鈴木武、星耕介、児玉和土監督が登場した。