大谷翔平は3打数無安打に終わる ドジャースは誕生日の指揮官に勝利をプレゼントできず 8回の好機も1点止まり
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月31日(日本時間6月1日)、本拠地ドジャースタジアムでのロッキーズ戦に「2番・DH」で出場。3打数無安打1四球に終わり、チームは1-4で敗れた。 【画像】HAPPY BIRTHDAY!デーブ・ロバーツ監督の52歳誕生日を球団公式Xも祝福 第1打席は二ゴロ、第2打席は外角の球を弾き返したが二直に倒れ、第3打席は空振り三振に終わっている。第4打席は二死三塁の場面で四球を選んで出塁している。 試合は3回にブレンダン・ロジャーズの適時打、ドジャースの中堅手・アンディ・パヘスのミスも絡んでロッキーズに3点を先制され、4回はエゼケル・トーバーに一発が飛び出して0-4。 反撃したいドジャースは8回無死満塁からムーキー・ベッツの併殺打の間に1点を返すと、大谷が四球で二死一・三塁としたが、フレディ・フリーマンが空振り三振に倒れてしまい、1点止まりとなった。 29日のメッツ戦では今季最長10試合ぶり、46打席ぶりの14号アーチを放った。左太もも裏の打撲の影響が心配されていたが、試合前まで55試合に出場して、打率.330、14本塁打、38打点、13盗塁と好成績を収めていた。 この日は、デーブ・ロバーツ監督の52歳の誕生日で、ドジャース公式Xも「Happy birthday, Doc!」と、ロバーツ監督のイラストで祝福している。ちなみに「DOC」とは指揮官の愛称で、デーブ・ロバーツの頭文字「D.R」から「ドクター(DOCTOR)」となって、「DOC」と呼ばれているそうだ。 チームは指揮官に勝利をプレゼントすることができずに敗戦。伸びていた髪を散髪して臨んだ大谷にも快音は響かなかった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]