「素晴らしい兆候」UNL連勝のイタリア、スパレッティ監督はチームの成長に手応え「質の高さを見せつける場面もあった」
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25での連勝を喜んだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 9日、イスラエル代表とのUNL2024-25、リーグAグループ2第2節に臨んだイタリア。前節フランス代表に勝利を収めたチームは、守勢の入りとなりながら徐々にポゼッションを高めると、ダビデ・フラッテージのゴールで先制してハーフタイムへ。後半もチャンスを作るとモイゼ・ケアンに追加点が生まれ、終了間際に失点を許しながらも2-1で勝利した。 UNL連勝を飾ったスパレッティ監督は、苦しい時間帯があったことを認めつつもチームが着実に成長中であることを誇っている。 「チームは見事に自分たちの仕事を果たしてくれた。多くの落とし穴があり、少しの疲れがあり、あまり頭の冴えない状態ではあったがね。ただ、何もかもがもっと難しかったかもしれない」 「秩序が保たれていたことは非常に重要だ。我々はまだこれからだが、それでも非常に成熟していたチームの姿を見せられたと思う」 「選手たちはクラブにいるかのようにプレーしていた。戦術的な観点から見ると、我々は選手の各ポジションを認識し、それぞれのクラブで使われているのと同じ方法でプレーさせようと努めている。そして実際、選手たちはボールポゼッションの質の高さを見せつける場面もあった」 「後半は試合が大きく変わり、我々の出来は非常に良かったと思う。相手はより攻撃的にならざるを得なくなり、我々は中盤で自分たちの持ち味を発揮できた。成熟していたからこそ勝てたのであり、これに関しては素晴らしい兆候だろう」
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