ウナギ・サヤカ、鈴木みのると初タッグでハードコアマッチ「誕生日なので絶対に勝ちたい」
「プロレス・ウナギ・サヤカ 殿はご乱心夏~祭りと聞けば血が騒ぐ~」(9月2日、後楽園ホール) ウナギ・サヤカの自主興行第2弾のカード発表記者会見が18日、鈴木みのるがオーナーを務める東京・原宿のアパレル店「パイルドライバー」で行われ、メインイベントでウナギが鈴木と初タッグを組んで、葛西純、藤田ミノル組とハードコアマッチで対戦することが発表された。 ウナギは前回の自主興行(1・7後楽園)で鈴木とタッグ対決。今回の初タッグ結成に関しては「当日は私の誕生日なので絶対に勝ちたい」という理由から鈴木をパートナーに指名。鈴木に「誕生日プレゼントとしてハードコアマッチでの勝利」を要求した。 ウナギにとっては2度目のハードコアマッチ。4月のセンダイガールズ後楽園大会でのDASH・チサコ戦で経験済みだが、男子レスラーとは初めてになる。しかも相手はその道の第一人者の葛西と藤田組。しかも、鈴木にとっては初のハードコアマッチになる。 もっとも、鈴木は「プロレスに入る前に路上でハードコアマッチをやっている」とニヤリ。ショップにあったスケートボード、傘などを手にして「振りかぶるとモーションが大きいから避けられる。突いて動きを止める、これが棒状の凶器の基本」、「一番大事なのはビビらないこと。俺のエルボーの痛さを知っているだろ?だったら大丈夫」とウナギに闘い方や心構えを指導した。 「勝って皆で誕生日を祝う」と宣言した鈴木だが、「8月31日までアメリカ(遠征)なので、9月1日に俺の時差ぼけが治るか…」と懸念も示したのは不安材料だ。 バースデーマッチで「映えたい」というウナギは「電流爆破もハードコアも、試合の前日は死ぬかもと泣くほどだった。でも当日は吹っ切れて思いっきり行けた。今回も思いっきり行く」と決意表明。メインイベント以外もプロレスファンの興味をかき立てる対戦カードが用意できたと自負し、「会場に来て後悔させない自信がある。当日は重大発表も用意している!」と笑顔だった。 この他の発表カードは次の通り。 ◆助けて胸毛警察!3WAY逮捕マッチ 関本大介-植木崇行-真霜拳彪 ◆ぱぱぱ令和パーティ試練の人タッグマッチ 井上京子、永島千佳世、DASH・チサコ、松本浩代組-梅咲遥、真白優希、神楽坂ミサ、Aoi組 ◆これが!煽りパワポだ! スーパー・ササダンゴ・マシン-X ◆健康サンダルデスマッチ 安納サオリ-世羅りさ-本間多恵-高瀬みゆき