ルーク・ブライアン、ケイティ・ペリー卒業後の『アメリカン・アイドル』の今後について語る
ちょうど1か月前、ケイティ・ペリーが7シーズンにわたり審査員を務めた『アメリカン・アイドル』に別れを告げた。ケイティは今年2月に番組を去ることを明らかにしたが、それ以来、同番組のシーズン23は誰がその役を引き継ぐのかという憶測が飛び交ってきた。 こうした中、最近米ビルボードの取材に応じた『アメリカン・アイドル』で審査員を務めているカントリー歌手のルーク・ブライアンが、何人かのアーティストの名前がケイティの後任候補として挙がっていることを明かした。彼は、「何人かの名前は言ってきましたよ。ピンク、マイリー・サイラス、メーガン・トレイナーの名前が挙がっていると思います」と話した。 名前が挙がったとされるアーティストたちの内、特にピンクは以前、同番組の審査員を引き受けることに躊躇していると語っており、米エンターテイメント・トゥナイトに対し、「人の心を傷つけるのは好きじゃなくて……本業が好きなんです」と述べていた。 一方、メーガンはアンディ・コーエンの番組『Watch What Happens Live』でのインタビューで、「私は世界中のあらゆるインタビューをしてきましたが、(“アメリカン・アイドル”の審査員が)私の理想の仕事だと言ってきましたし、最終的な決定権を持たないけれどその世界で働く3人の素晴らしい人たちにメールを送っています......でも、私はこの仕事をくださいと頼んできました......大好きな番組なんです、子どもの頃から見てきました」と語っている。 ルーク・ブライアン、ケイティ・ペリー、ライオネル・リッチー、そして司会のライアン・シークレストが審査員を務めた『アメリカン・アイドル』シーズン22は2024年5月19日に終了し、アビ・カーターが優勝した。 【CMA】<エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー>を2度受賞しているルークは、『アメリカン・アイドル』シーズン23の審査員が誰になるのかまだ聞いていないと付け加えた。「(成り行きが)興味深いですよ。ディズニーは、僕とライオネルとライアンに対して本当に口が堅いんです。今のところ、どういう話になっているのか聞いていないんですよ、誰が戻ってくるのかとか、ライオネルと僕が戻ってくるのかすら。ディズニーは自分たちが何をしたいのか考えているところだと思います。僕たちはただ彼らが判断するまでのんびり待っている感じです」と彼は語っている。 『アメリカン・アイドル』の代理人は米ビルボードに対しコメントを控えた。通常、同番組の新シーズンの審査員は夏の後半に発表されることが多い。 ルークは、ケイティとライオネルと同時にシーズン16から『アメリカン・アイドル』の審査員を務めてきた。彼は、「ケイティはあの仕事に本当にぴったりでした。(製作側は)ケイティがしたような仕事を本当にできる誰かを見つけるために、一生懸命頑張っているんだと思います」と米ビルボードに語った。 ケイティは最近、新曲「Woman's World」が現地時間2024年7月11日にリリースされることを明かした。この楽曲は、2020年のアルバム『スマイル』に続くアルバムに収録される。 一方、ルークは主催イベント【Crash My Playa】の10年という節目を、2025年にジェイソン・アルディーン、ケイン・ブラウン、ダスティン・リンチなどを迎えて祝う予定だ。