西武がロッテ佐々木朗希に先制パンチ、2死から佐藤龍世の適時打など2点奪取 初勝利目指す高卒3年目・羽田慎之介を援護も…
◆ロッテ―西武(22日、ZOZOマリンスタジアム) 西武打線がロッテ先発の佐々木朗希に先制パンチを浴びせた。 ■SNS騒然…監督休養の松井稼頭央さんがベルーナドームに【写真】 初回2死。3番西川愛也が四球で出塁すると、4番佐藤龍世の場面で西川が二盗に成功。2死二塁となって、佐藤は「羽田に勝ちをつけてあげたいと思い打席に入りました」と158キロの真っすぐを捉えて中前へ先制適時打をマークした。 さらに前日21日の同カードで4号ソロを放った野村大樹が二塁打を放ち二、三塁と好機を広げると、外崎修汰の場面では捕逸と相手にミスが出て三走の佐藤が生還して2点を奪った。3度目の先発で初勝利を目指す高卒3年目左腕の羽田慎之介を力強く援護した。 ところが直後の守りで立ち上がりの羽田が乱れた。先頭の岡大海に四球、続く藤岡裕大に右前打を浴び一、三塁とピンチを招くと、ポランコの投ゴロを処理した後の自身の悪送球で二者が生還して同点に追いつかれた。 2回も2点を追加され、苦しい立ち上がりとなった。
西日本新聞社