創部4年でインカレ初出場! 全国経験のない主将・副主将が率いる女子バスケ部 強さのヒミツに迫る!【アナたにプレゼン・テレビ派】
広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。有田優理香アナウンサーが、インターカレッジに初出場する女子バスケットボール部をプレゼンします。 【動画】創部4年でインカレ初出場! 全国経験ない主将・副主将が率いる女子バスケ部 強さのヒミツに迫る!
インターカレッジ、略して「インカレ」は全日本大学選手権のことで、大学生の全国大会のことです。バスケットボールで言うと、インカレがあるこの季節は1番盛り上がり、学生たちにとっては大きな目標となります。
創部わずか4年でインカレ初出場を決めた、女子バスケ部とは!?
今回は、広島市南区の広島都市学園大学女子バスケットボール部を紹介します。創部4年目の若いチームで、13人の部員が所属しています。
見事予選を突破し、11月29日に開幕するインカレに初出場を決めたことについて、主将の関口奈優さんにどんな舞台にしたいかを聞きました。 ■広島都市学園大学女子バスケットボール部主将 関口奈優さん 「今まであったことをしっかりコートに出し切って、楽しんでプレーしたいです。」
笑顔が素敵なとても元気な皆さんは、全国大会に向けて活気のある練習を行っていました。13人の部員の身長は全員170cm未満で、平均すると162.6cmだそうです。強豪チームと比較すると、サイズが一回り下がりますが、それをカバーする運動量とシュート精度を磨いてきました。
アノ人からアドバイスが…!!
さらに、ドラゴンフライズの朝山正悟ヘッドコーチの存在も追い風となりました。 ■ドラゴンフライズ 朝山正悟ヘッドコーチ 「こういう練習をする時も、自分たちの中でしっかりルールを決めて。ドリブルを3つまでというふうに決めた方が、よりできるはず。」
朝山ヘッドコーチは、2024年の夏からトップアドバイザリーコーチを務めており、不定期でチームにアドバイスを送ってきました。選手たちもプロの指導に目を輝かせて、モチベーションアップにつなげていました。
強さのヒミツは「2人の絆」
ドラゴンフライズと同じぐらい、熱血な指導を大学でも行っている朝山コーチを始め、周りの応援を力に変えてきた広島都市学園大学女子バスケ部の強さの秘密は、キャプテンと副キャプテンの絆です。チームを創部時から引っ張ってきたのが、4年生でキャプテンの関口奈優さんと、同じく4年生で副キャプテンの科野有沙さんです。2人が入学した2021年にバスケ部が創部され、部の歴史をゼロから築いてきました。