チャールズ国王、メラニア・トランプ夫人とは文通友達 メラニア夫人が回顧録で明かす
今週初めにメラニア・トランプ元大統領夫人が回顧録、その名も『Melania(原題)』を出版した。本の中では英国ロイヤルとの知られざる関係についても明かしている。 【写真】メラニア・トランプ元大統領夫人のベストルック190
メラニア夫人はその中で2019年6月にイギリスを訪問したときのことを回想、エリザベス女王についても綴っている。「女王陛下に別れを告げながら、私たちはアメリカをまた訪れてほしいと招待しました。女王は温かい笑顔を見せ、感謝の意を表しました。悲しいことに2022年に亡くなる前に女王が私たちを訪れることはありませんでしたが、王室との友好関係は続いています。チャールズ国王と私は今も手紙のやり取りを続けています」。国王と文通していることを明かした。
メラニア夫人とチャールズ国王が初めて会ったのは2005年(写真)。夫人はこの2019年の訪問で国王と再会したときのことも振り返っている。「公式晩餐会で私は国王の隣の席でした。彼と再会できるのは本当に嬉しいことでした。晩餐会では国王の環境保護に対する熱心な取り組みについて話をしました」。ドナルド・トランプ元大統領も英国ロイヤルとは良好な関係を築いていると度々アピールしてきたが、メラニア夫人も同様
恐ろしいのはロイヤルたちが最高のおもてなしをしつつ、心の中では違うことを考えている可能性があるということ。今年8月に新たに出版されたエリザベス女王の伝記『A Voyage Around The Queen(原題)』の中で著者のクレイグ・ブラウンは女王が元大統領のことを「とても失礼な人」と語っていたことを明かしている。またメラニア夫人と元大統領の結婚が続いていることを不思議に思い、「何か取り決めがあるに違いない」と考えていたという。
国王が元大統領やメラニア夫人についてどんな印象を持っているかは、まだ明らかになっていない。ただ国王はとにかく手紙が大好きで、新聞「テレグラフ」によると年間に推定2,400通の手紙を書いているという。もちろんそれで友情の深さが左右されるわけではないけれど、国王にとっての文通はメラニア夫人にとっての文通とはまた違った重み、というか軽さを持っていそうではある。それにしても公務で多忙な中、年間2,400通とは……筆まめすぎる。