「色紙神対応」「チケ代無料」「ギャラなし」“無償”の愛で故郷を支える、福山雅治の献身
色紙の神対応
さらに、こんな“神対応”も。 「福山さんが自ら、店員さんに握手のサービスを申し出たそうです。その後、店員さんが3人それぞれにサインをお願いしたところ、福山さんが“1人1枚の色紙に書くより、3人が1枚にまとめて書いたほうが価値があるでしょ”と提案して“寄せ書き”になったんだとか。その貴重な色紙はお店の壁に大事に飾られていますよ」 丸一日のロケを終えての打ち上げは1次会でお開きかと思いきや、 「福山さんは行きつけのバーにリリーさんを連れて行って、しばらく飲み続けたそうです」 地元を愛してやまない福山は、『タビフクヤマ』のみならず、長年その魅力を発信し続けている。 「2008年から、長崎市の『長崎ふるさと大使』に就任。2021年からは長崎県の魅力を発信するプロジェクト『長崎の変』のクリエイティブプロデューサーも務めています」(地元紙記者、以下同) 今年2月には、長崎の“冬の風物詩”も彩った。 「中国の旧正月を祝う『ランタンフェスティバル』の期間に行われる『皇帝パレード』に登場したのです。毎年、長崎にゆかりのある有名人が中国の皇帝・皇后に扮して街を行進するのですが、満を持して福山さんが凱旋。過去最多の121万人が来場しました。なんと、このとき福山さんは“ノーギャラ”だったんだとか。地元を盛り上げるべく、ひと肌脱いだそうです」 さらに、一大プロジェクトにも携わっており、 「2022年6月、地元企業の『ジャパネット』が1000億円を投じて行う『長崎スタジアムシティプロジェクト』のクリエイティブプロデューサーにも就任しました」
どんなプロジェクトかというと、 「長崎駅から徒歩10分ほどの場所にある広大な土地に、サッカースタジアムをはじめ、バスケットボールの試合やコンサートなどに利用できるアリーナ、ショッピングモール、ホテル、オフィスビルなどが集まる大型複合施設を建設するというものです。“福山プロデューサー”のもと、10月14日についに開業を迎えました」