オジサン、流行ってると思って乗るとヤケドするよ! 巷で見かけるサッカーシャツが実はオフサイドトラップだった!?
下手に街中で代表ユニフォームを着ると“日本代表おじさん”なっちゃうから要注意!
2022年のワールドカップをきっかけに、再び熱を帯びたサッカーシャツ。イギリスで一般男性、兄弟、奴を意味するスラングの"ブローク(Bloke)"と究極の普通を目指すスタイル"ノームコア(Normcore)"をミックスした、サッカーユニフォームをはじめとしたスポーツアイテムが主役となるファッション「ブロークコア」なるジャンルまで誕生しています。 「ジャケット羽織るだけでは全然足りない」ダサいオジサンがやってしまうダメな外出コーデ3選。
あいみょんやK-POPアーティストの衣装や私服だけでなく、今現在ストリートで見かけるスタイルだってことは みなさまご周知の通り。
実は ここ日本では「ブロークコア」という名称以前より、俳優・菅田将暉のファッションアイコン化で古着ブームとともに訪れた流行のひとつでもありました。 近年、古着市場でもじわじわと値上がりを続け、専門店も存在するゲームシャツは、上手く着られたらとてもオシャレだし、体内時計が抜群なら一目置かれる&飲み屋で新しい出会いもある。 いわば名刺的な役割も果たす、隠れた実力派アイテムとしても一部で認知されています。 ちなみに余談ですが、2002年日韓ワールドカップの際、フジロックのTシャツラインナップにブラジル代表オマージュが登場したことをきっかけに、夏フェス界隈ではしっかりと根付き、現在のロック・イン・ジャパン・フェスティバル、通称ロッキンでも定番化されるほど人気を誇るデザインだったりもします。 しかし、バンドTシャツのように、アーティストの曲を知らなければ総ツッコミを喰らう諸刃の剣的側面も持ち合わせており、おまけにこれが歳を重ねたオジサンだと目も当てられません(ヤングは若気の至りでOK。直感優先)。 そこで今回、リスペクトを持つことは大前提として、サッカーシャツを着こなす際に押さえておきたい“3つのポイント”をコーチングいたしましょう。
まず1つ目は、Z世代なら主役にするところをあえて脇役にすること。 そもそも、オジ自らアピールすると嫌われますから。若さアピールする中年マッチョが煙たがられるのと一緒で、本当に若い人は わざわざ若さをアピールしません。 この場合、カチッとしたジャケットのインナーとして着用し、占める割合を減らしてシャツはスタイリングの一部として馴染ませましょう。ジャージー素材やメッシュ地などのスポーティなテーラードタイプならドライ生地のユニフォームとも相性バッチリで、全体にまとまりも出ます。