カンセロ「もっといい結果を残せたはず」 ポルトガル代表がスコットランド代表と引き分け、UNLグループ首位を維持
ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(アル・ヒラル)が、UEFAネーションズリーグ(UNL)のスコットランド代表との試合を振り返った。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【画像】クリスティアーノ・ロナウドのオーバーヘッド!39歳も身体能力は衰えず ポルトガル代表は現地時間10月15日、UNLリーグAグループ1の第4節でスコットランド代表と対戦した。試合は前半からポルトガル代表がボールを支配する展開が続く。31分にはクリスティアーノ・ロナウドがこぼれ球をオーバーヘッドでゴールを狙ったが、シュートは枠外へそれる。この他にもポルトガル代表は何度かチャンスを作ったが得点にはつながらず、両者ともに無得点で試合を折り返す。 後半も、前半と同じくポルトガル代表がボールを支配する。後半開始直後の48分にはディオゴ・ジョタのクロスをロナウドが頭で捉えたが、これも枠外に外れる。その後もポルトガル代表は得点を挙げることができず、試合はスコアレスドローという結果に終わった。 試合後、カンセロはこの試合の引き分けという結果について、こう語った。 「僕たちは常に勝利を目指している。この試合ではもっといい結果を残せたはずだ。ベストのパフォーマンスではなかった。スコットランド代表の守備ブロックは低く、僕たちがボールを支配してもなかなかチャンスを作れなかった」 「僕たちにとって第1の目標はグループを首位で通過することだし、そのために戦う。僕たちはこの目標を達成するまであと1歩のところだと思っている。可能な限り早くこの目標を達成する素質、才能、そして情熱は備わっている」 また、ポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァも試合を振り返った。 「チームには多くのものが欠けていた。攻撃すべきタイミングで攻撃を仕掛けることができなかったし、ボールを持つべきときにインテンシティを発揮することができなかった。背後のスペースを狙うために、相手を十分に引き付けることもできなかった」 現在、ポルトガル代表は2位のクロアチア代表に勝ち点3ポイントの差をつけてUNLリーグAグループ1の首位に立っている。ポルトガル代表は次節、現地時間11月15日に3位のポーランド代表と対戦する。
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