【台風情報】11月に4つの台風は統計史上初 台風遠くても本州で雨【17日(日)までの雨と風のシミュレーション】
■統計史上”初” 11月に台風同時に4つ(午後3時に3つになりました) 12日(火)午前3時にフィリピンの東で台風25号が発生しました。11月としては統計を開始した1951年以降で初めて、台風22号・23号・24号・25号が同時に存在していましたが、午後3時に台風22号が熱帯低気圧になり、現在台風23号・24号・25号の3つの台風が南の海上にあります。 【写真を見る】【台風情報】11月に4つの台風は統計史上初 台風遠くても本州で雨【17日(日)までの雨と風のシミュレーション】 ■台風23号は影響ない 台風23号は、南シナ海を西寄りに進み15日(金)までに熱帯低気圧に変わる見込みです。 ■台風24号と台風25号の進路は要注意 台風25号は予報円の中心を進んだ場合、15日(金)ごろからゆっくりとしたスピードになり、台湾のすぐ南で17日(日)にかけて複雑な動きをしそうです。沖縄奄美付近では15日(金)ごろから雨が予想され、9日(土)10(日)の大雨災害の爪痕が残る中での雨ですので、最大限の警戒が必要です。 ■台風24号と台風25号の進路を1枚にすると・・・ 台風25号のあとを追うように台風24号が進みそうだ ■海水温の高い海域を進む この画像に現在の海水温を重ねてみると 27℃以上の高い海水温の海域を進むため、発達し、勢力あまり落とさず、沖縄近海まで来るのおそれがあります。また台風が遠く離れていても、15日(金)~17日(日)は九州~本州で雨が予想されています。 雨と風のシミュレーション 14日(木)~17日(日)は画像で掲載しています。
南日本放送