西武が7月早くも10敗目 接戦落とし連勝ならず 5位と15.5ゲーム差
◇プロ野球パ・リーグ オリックス2-1西武(16日、ベルーナドーム) 西武が接戦を落とし1-2で敗れました。 【画像】7月15日終了時点でのパ・リーグ順位表 西武の先発・渡邉勇太朗投手は初回、先頭を見逃し三振で1アウトとすると3番・太田椋選手を3球三振。4番・森友哉選手からも三振を奪いこの回のアウトをすべて三振で終わらせます。 0-0で迎えた5回、外崎修汰選手のツーベースから炭谷銀仁朗選手がおくり1アウト3塁とすると源田壮亮選手がセンターへフライをあげこれが犠牲フライとなり先制点を奪います。 しかし直後の6回、ここまで無失点投球を続けていた渡邉投手ですが、2アウトランナー1塁から5番・紅林弘太郎選手に12球粘られ1塁2塁とされると続く西川龍馬選手にライトへヒットを打たれ同点とされました。 試合は1-1のまま延長戦に突入し同点で迎えた10回、西武の4番手・松本航投手がマウンドにあがりますが2アウトから福田周平選手にツーベースを打たれると続く太田椋選手にレフトへタイムリーを打たれ勝ち越しを許しました。 1-2と接戦を落とした西武は連勝ならず、これで7月は2勝10敗となり今季通算では25勝57敗。試合終了時点で5位・オリックスとの差は15.5ゲーム差となりました。