「僕はよりFWに近い位置で」サッカー日本代表、南野拓実がシャドーで存在感!「相手を攻略できた」【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。2シャドーの一角でスタメン入りし、65分までプレーしたMF南野拓実が、試合後に取材に応じた。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 アウェイでの大勝について聞かれた29歳のアタッカーは、「前半はちょっと重たい立ち上がりというか、相手がある程度、頑張ってくるのは予想してたんですけど、でもその中でも1点取って折り返して、やっぱり2点目3点目取ると相手が落ちてくるのわかってたんで、5点取って勝てたことは良かったです」と敵地での一戦を振り返った。 中国戦で2シャドーに入った久保建英ではなく、鎌田大地とコンビを組んだことについては「大地がより低い位置からリズムを作って、その分、僕はよりFWに近い位置でとか、(堂安)律にボールが入ったときに前の方向への動き出しというのを意識して、プレーしました」と鎌田との役割の違いについて明かした。 さらに、「ハーフタイム、守田と(遠藤)航くんが縦関係で、少し守田が前にサポートしていこうと。そのおかげで多分、大地がよりドロップできる(落ちる)スペースが空いたので、そこからうまく、確かに攻撃がよりスムーズに。でも相手の足も止まってたのはあると思うんすけど、全体含めて相手を攻略できたんじゃないかなと思う」とハーフタイムの選手間でのやりとりについても言及していた。 (取材:元川悦子、文・構成:編集部)
フットボールチャンネル編集部