2025年にキャリアアップするために、今すぐできる3つのこと(海外)
ボランティア活動でスキルを共有
あなたは仕事が忙しすぎると感じているかもしれないが、他人を助けるために時間を割くことはあなた自身にもいい影響を与えるかもしれない。オックスフォード大学(University of Oxford)の最近の研究では、ボランティア活動は他の方法よりも労働者の幸福度を高める効果があることが分かったという。 これは、スキルを活かして他の人を助けることを含む場合、特に効果的だと企業とその従業員を他の非営利団体とつなげる非営利団体「コモン・インパクト(Common Impact)」のCEOレイラ・サード(Leila Saad)は話している。 サードはBusiness Insiderに、多くの非営利団体はすべての運営ニーズを満たすためのリソースを欠いていると語っている。したがって、その分野の専門知識を持つ労働者が支援できると、団体と労働者の双方にとって利益があるという。 「自分のキャリアを通じて磨いてきたスキルを還元するのは気持ちがいいものだ」と彼女は話す。 学校のペイントや木を植えるといった一度きりのイベントに参加することよりも、専門知識やスキルを活かして他者を助ける支援がより価値があることが多いとサードは言う。 その上で、彼女は、労働者たちがボランティア活動を通じて新たなスキルを身につけることができれば、労働者自身とその雇用主の双方に利益があるとも話している。 スタッフ派遣会社サミット・グループ・ソリューションズ(Summit Group Solutions)のCEOであり、『Leading for Impact: The CEO’s Guide to Influencing with Integrity』の著者、ジェニファー・シルケ(Jennifer Schielke)は、仕事を失うといったような衝撃的な出来事の後でも、ボランティア活動がそうした人々の視野を広げる手助けになると以前Business Insiderに語っている。 「もしボランティアの時間があるなら、ぜひ行ってほしい」と彼女は言った。 「自分よりも厳しい状況にある人の隣に座り、元気をもらってきて」