テン・ハグ監督が今後に期待を寄せるカンブワラ

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が19歳のフランス人DFウィリー・カンブワラの起用について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 23日に行われたプレミアリーグ第18節でアウェイのウェストハム戦に臨んだユナイテッド。試合は0-2で敗れる厳しい結果となったが、欠場者続出により、U-21チームでプレーするカンブワラがファーストチームデビューを飾るという明るい話題もあった。 カンブワラをスタメンに抜擢したテン・ハグ監督は、26日の第19節アストン・ビラ戦を前にこの采配を回想。良い姿を見ていたことから起用を決断したと明かしている。 「シーズンが始まった時、我々には5人のセンターバックがいた。この日は病気やケガの選手が3人か4人いた。そうなればチーム内でポジションを入れ替えることになる」 「しかし、彼はトレーニングやU-21の試合の中で良い印象を残している。それで我々は彼をプレーさせることに決めた」 また、テン・ハグ監督はウェストハム戦で起用に応えるプレーを見せたカンブワラへの賛辞も述べている。 「能力があることを示したと思う。彼のパフォーマンスはとても堅実だった。非常に明るい未来があるとわかるだろう。もちろん、彼自身が努力していく必要はあるが、彼のポテンシャルは明らかだし、パフォーマンスには非常に満足している」 「この試合で見て取れたように、現代のセンターバックに必要な多くのスキルを持っていることが垣間見えた。そして何度も言うように、彼のパフォーマンスには非常に満足している」