衆院東京10区補選きょう投開票 3氏が立候補、夜には大勢判明
衆院東京10区の補欠選挙が23日、投開票される。事実上の与党と野党統一候補の一騎打ちで、同日夜に大勢が判明するとみられる。合わせて行われる衆院福岡6区の補選とともに、安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の今後に影響を与えそうだ。 【写真】衆院東京10区補選 “唯一の日曜日”に駅前で熱い舌戦
東京10区は、東京都知事に転出した小池百合子氏の議員失職によるもの。届け出順に、民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、幸福実現党新人の吉井利光氏(34)の3氏が立候補している。 都選挙管理委員会によると、10月12日から21日までの期日前投票者の数は2万3919人で、前回の2万8999人より5080人減っている。東京10区は豊島区全域と練馬区の東部の一部で選挙人名簿登録者数は36万8515人。投票は午前7時から始まっており、一部を除いて午後8時に締め切られ、即日開票される。