『民王R』第5話 泰山(遠藤憲一)がストリートキッズ・秋保(黒川想矢)と入れ替わり…若者たちの壮絶な現実を目の当たりに
遠藤憲一が主演を務める火曜ドラマ『民王R』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第5話が11月19日(火)に放送される。 【写真】泰山(遠藤憲一)、田中丸(大橋和也)、狩屋(金田明夫) 2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠で遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された『民王』。作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという大珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。そんな『民王』が『民王R』として9年の歳月を経て再起動する。 前作『民王』で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤憲一が本作でも同役を演じ、泰山の書生・田中丸一郎太役で大橋和也、公設第一秘書・冴島優佳であの、警視庁公安部の刑事・猫田マモル役で山時聡真、さらに溝端淳平、満島真之介、岸部一徳らが共演する。息子と心と体が入れ替わってしまうという未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が…。そんな矢先、またしても“入れ替わり”という大珍事が襲いかかる。しかも、今回の“入れ替わり対象”は「全国民」。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開される。 <第5話(11月19日(火)放送)あらすじ> 秘書の冴島優佳(あの)、闇バイトの青年、5歳の保育園児、そして臨終間際のおばあちゃんと、さまざまな国民と目まぐるしく入れ替わりを繰り返す武藤泰山(遠藤憲一)。内閣支持率も乱高下する中、公安の新田理(山内圭哉)はついに入れ替わりの真相に肉薄する。入れ替わった人々の生活圏、その全てに置かれていたのはある空間消毒器だった…。 そして同じ空間消毒器が置かれたネットカフェの個室から出てきた14歳の中学生・萩原秋保(黒川想矢)は、早朝の新宿へ。繁華街の路上でたむろする若者たちに“ユキ”という少女の行方を聞いて回る秋保は、ユキらしき人物を見つけた矢先、頭痛に襲われてしまう。 一方、泰山は野党議員の神宮寺から予算委員会に向けてスキャンダルを引き合いに取り引きを持ちかけられるが、それを受け入れようとはせず…。その矢先、頭痛を感じた泰山は、気がつくと秋保と入れ替わっていた。 今回は公安の猫田マモル(山時聡真)によって入れ替わり後速やかに確保された泰山(秋保顔)。対策本部で会った秋保(泰山顔)に、代わりに予算委員会に出るよう頼むが、「国なんてどーーーでもいい! ユキを探す!」と、協力を拒まれてしまう。なんとか秋保(泰山顔)を予算委員会に送り込み、代わりにユキを探しに新宿にやってきた泰山(秋保顔)。今どきの若者と聞きなじみのない日本語に翻弄されながら目の当たりにしたのは、想像を絶する光景だった。さらに、秋保の体にある無数の傷を発見した泰山は、彼が抱える問題を知り…。
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