関電が金品受領で再び会見(全文6)経産省は知らないと思う
関西電力の役員ら20人が高浜原発のある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、同社は2日午後から記者会見を開いた。 【動画】関電が金品受領で再び会見、氏名など公表へ 八木会長、岩根社長ら出席 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは、「関電が金品受領で再び会見、氏名など公表へ 八木会長、岩根社長ら出席(2019年10月2日)」に対応しております。 ◇ ◇
豊松氏、鈴木氏はどういう認識を持っていたのか
読売テレビ:読売テレビの中島と申します。3点お伺いさせてください。まず1点目なんですが、先ほど会長・社長は、金品の出どころについては承知していないというところの話だったと思うんですけれど、1億円以上もらっている豊松氏、鈴木氏はどういう認識を持っておられたのか。1億という数字は普通ではないと思うんですがいかがでしょうか。 岩根:申し訳ございません、その点については豊松、鈴木のほうからヒアリングをしてございませんので、ちょっとお答えできません。誠に申し訳ございません。 読売テレビ:2点目なんですけれど、今回のほとんどの関西電力の社員の方が報道でこの事実を知ったと思います。報道があって以降、調査委員会で対象になっていなかった人が、例えば私ももらいましたと、そういったような申し出というものはあったんでしょうか。 岩根:先ほどの冒頭の挨拶文で申し上げましたけども、この調査報告書を出したあと、全役員を集めまして、もう一度コンプライアンスの徹底ということを申し上げたのと、他に森山氏関連の事例は本当にないのか調べてくれということで依頼をいたしまして、先ほどあいさつのときに申しましたけども、電力システム技術センターか。 司会:はい。 岩根:電力システム技術センターのほうから、3件やったかな。 司会:3件。 岩根:3件、吉田開発関連の案件があるという報告を受けております。これについても次の第三者委員会でどのような経緯があったのかということについて、発注プロセスについてしっかり検証してまいりたいと思ってございます。