お金、家族、趣味、仕事。生きる上でどれが大切?【里崎智也×五十嵐亮太のライフハックベースボール!】第19回
■人間が生きるための理由は4つある 里崎 すごくシンプルなことだけど、人間が生きる理由は大まかに分けて「1.お金、2.家族、3.趣味、4.仕事」の4つだと思う。もちろんこれは順不同で、人によって優先順位は変わるけど、何か迷ったときにはこの4つの中で何が大事なのかを見つめ直すことで進むべき道が見えてくるし、生きるのがラクになると思う。 五十嵐 なるほど。確かに、だいたいこの4つが働く意味だし、生きる意味だとも言えますよね。人によって、「オレは趣味に生きる」という人もいるかもしれないし、「とにかく金だ」という人もいるかもしれない。それはその人の価値観だから、他人がとやかく言うことでもない。わかりやすい指標ですね。 里崎 人によっては、「とにかく金はいらないから、とことん趣味に生きたい」というように、この4つの中からひとつを徹底的に極める人もいるだろうし、ある人はこの4つに優先順位をつけてバランスよく生きていく人もいるかもしれない。亮太の言うように、それはその人の価値観だから他人がどうこう言うことじゃないし、それがその人にとって最高の生き方なんだろうから。 五十嵐 じゃあ、いくつになっても夢をあきらめられない人っていうのは、たとえプロデビューできなくても、あるいはデビューできたけど売れなかったとしても、とことんそれを突き詰めればいい。そうなりますね。僕としては、あくまでも「家族に迷惑をかけないでほしい」と思うけど、それは僕自身が「家族」に対する優先順位が高いからでしょうね。サトさんの場合は、どういう順番になりますか? 里崎 僕はお金ですね(キッパリ)。 五十嵐 答え、早っ(笑)。 里崎 お金があれば大抵のことはできるんで。そして、不幸も回避できるから。だから、どんな仕事でも引き受ける。 五十嵐 そこはやっぱりプレないですね。残りの家族、趣味、仕事については? 里崎 もちろん家族のことも考えているけど、家族を幸せにするためにもまずはお金。その上で、ゴールデンウイーク、夏休み、年末年始は最初から家族サービスの予定を空けておく。それ以外は仕事を優先する。そんなバランスになっていますね。亮太の場合は?