【調査】猫を飼って大変だった? 後悔しないためのポイントも解説
猫を飼うのは、思ったより大変だと感じたことないですか? 今回は、「猫を飼って大変だった、後悔したと感じたこと」を調査するとともに、猫を飼って後悔しないためのポイントについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に伺いました。 【写真】ゴロンとするサバトラ
猫を飼って大変だった、後悔したと感じたことのある飼い主さんの割合
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、「猫を飼って大変だった、後悔したと感じたことはありますか?」というテーマでアンケート調査を実施しました。すると、半数近くの47%の飼い主さんが、「大変だった、後悔したと感じたことがある」と回答されました。
【体験談】猫を飼って特に大変だった、後悔したと感じたことは?
同アンケート内で、「猫を飼って特に大変だった、後悔したと感じたことはどんなことか」と聞いたところ、ライフスタイルの変化などによる「生活面」が26%、「お金」と「お世話」がそれぞれ20%、性格・鳴き声などの「猫の生態」が16%、「その他」が17%という結果になりました。それぞれの事柄について、飼い主さんたちから寄せられたエピソードを一部ご紹介します。
「生活面」で大変だった、後悔したと感じたこと
「仕事がら引っ越しが多いため、猫可物件がまだまだ少なく住居探しに苦労した」 「たまに真夜中に覚醒して、『さぁ遊んでもらいましょうか!』と起こされる。あとは寝坊ができなくなりました」
「お金」で大変だった、後悔したと感じたこと
「飼い始め初期に体調が悪くなり病院通い。野良猫を拾いその後のケア、健康診断、去勢避妊手術とお金がすさまじいです」 「抱っこができないし、爪切りも大暴れ、腎臓も少し悪いので、毎月通院が必要。そのため、猫保険をかけている。腎臓が悪いのでご飯も高い」
「お世話」で大変だった、後悔したと感じたこと
「初めての猫との生活が始まり早々に、子猫の温度管理がよくわかっていなくて風邪をひかせてしまい、かわいそうなことをしてしまった」 「子猫から飼ったら成猫になるまで病気しがちで大変だった。お世話と猫用品にお金がすごくかかりました。でも後悔は1度もした事はないです」
「猫の生態」で大変だった、後悔したと感じたこと
「朝3時とか4時に起こしに来て、鳴いたり、乗っかってきたりでご飯や遊びの催促が続き大変でした」 「1匹目の女の子はかまってちゃんではありますがひとり立ちしている子で、2匹目の男の子がかまってくれ遊んでくれと意味不明に鳴いたりして、困惑しています。あと、誤食からの腸閉塞で手術したり、偏食でお高めのご飯しか食べなかったり、日によって違うご飯がよかったりなのでいろいろ買いだめしています」