環境の分野で功績 群馬県が個人や団体を称える
自然保護や調査研究など環境の分野で功績のあった個人や団体を称える群馬県環境賞顕彰式と木材の利用促進功労者の表彰式が13日、群馬県庁で行われました。 群馬県環境賞顕彰は、環境の分野で顕著な功績があった個人や団体を称えるものです。このうち、環境功績賞には、合併浄化槽の普及啓発活動に尽力したとして、藤岡市の県浄化槽協会理事根本剛さんなど6人と1団体が選ばれました。 また温室効果ガス排出量ゼロなどを掲げているぐんま5つのゼロ宣言の「実現貢献賞」に、太田市と高崎市の2つの企業が選ばれました。 一方、県産木材の利用促進に優れた取り組みを行なったとして、地域で森林資源の活用などを実践する中之条町など1団体と1人が功労者表彰を受賞しました。 式では県の前川環境森林部長や、県議会の金井康夫副議長らがあいさつし、「自然環境・木材を守ることが群馬県の活性化に繋がります」と受賞者の更なる活躍に期待を寄せていました。