中国籍の男ら3人 ペーパーカンパニー37社を違法に設立 口座が投資詐欺事件に悪用 トクリュウ関与か
関西テレビ
中国籍の顧倍聖容疑者(56)ら3人は、去年9月、司法書士の資格を持っていないにも関わらず、新しい会社の設立登記申請書1通を作成した、司法書士法違反の疑いが持たれています。 警察によると、会社は実態のないペーパーカンパニーとみられ、3人は、代表になった中国人が在留資格を得る見返りに、数百万円の報酬を受け取っていたということです。 3人は他にも、ペーパーカンパニーとみられる会社を37社立ち上げていて、そのうちの一部の銀行口座は、SNSを使った投資詐欺事件に悪用されていたということです。 警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、法人名義の口座を、売却するなどして”匿名・流動型犯罪グループ”いわゆる「トクリュウ」に関わっていたとみて、余罪についても調べる方針です。
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