【三原勇希さんインタビュー】妊娠・出産を赤裸々に語る!
夫の影響で日記をつけ始めたら、感情が整理されて、伝えやすく!
――読書以外に、妊娠を機に新たに取り入れたことはありますか? 妊娠の時期ではないですが、夫と交際を始めてから日記をきちんと書くようになりました。夫が毎晩欠かさず書いているので、同じ時間に自分もつけるようになって。その日に何があったか、というよりも、何にどう感じたかを主に書いていますね。書き出すことで気持ちの整理がついて、人に伝える際に役立っていると感じます。 量は日によるのですが、特別なイベントがなかった日のほうが深く考えていたりして、面白い。しょっちゅう読み直しています。子育てが始まってからも、毎日の成長が凄まじいので、こんなに愛おしくて面白い一つ一つのこと、記録しておかなきゃ!と思って頑張って書いています。 ――パートナーとのコミュニケーションをとても大切にしていることが伝わってきますが、妊娠中、パートナーとの関係に変化はありましたか? 先ほども少し触れましたが、妊娠中、うれしいことでも些細なことでもしょっちゅう泣いていたんですね。日記を書きながらエモーショナルになって泣くのは日常茶飯事で、夫に将棋で負けただけで泣いてしまったことも(笑)。その度に夫は、「今どういう気持ちなの?」とちゃんと聞いて、笑ってくれて。 心にすごく寄り添ってくれたことはもちろん、家事だったり、あらゆる面でサポートしてくれます。もともと不安はそんなにありませんでしたが、彼の優しさをより感じられて、もっと好きになりました。 ――素敵な関係ですね! 妊娠中に経験したさまざまな変化や経験を振り返っていただきましたが、改めて感じたことや、伝えたいことがあれば教えてください。 妊娠中の体の変化も考え方も、すごく個人差があるなと改めて感じました。今の時代情報がすぐに得られますが、“こういうことも起き得るけど、人による”と、適度に客観視することも必要なのかな、と。最終的には、自分の感覚を信じるのがベストだと思います。 三原勇希 1990年生まれ、大阪府出身。雑誌『nicola』モデルとしてデビュー。tvk「sakusaku」で4代目MCに抜擢されるなどさまざまな番組に出演を経て、現在は音楽、映画、スポーツとカルチャーに強いライフスタイルを多才に発信し、ラジオパーソナリティや番組MCを務める。プライベートでは、2023年にプロサッカー選手の犬飼智也と結婚を発表し、同年9月に男児を出産した。 シャツ¥59,400、スカート¥59,400/ともにハイクル リング¥8,800/マッソーズアンドマッソーズ(すべてショールーム ロイト 03-6859-8112) 中に着たニットベスト¥64,900/ピリングス(ピリングス info@pillings.jp) 撮影/岡本俊 スタイリング/藥澤真澄 ヘアメイク/蔵本優花 取材・文/中西彩乃 構成/渋谷香菜子