台風で土砂崩れ…復旧工事にあたり国の負担額を算定するため国交省や財務省が被害状況を聞き取り 静岡
テレビ静岡
2024年8月、台風10号に伴う大雨で土砂崩れが発生した浜松市天竜区で、11月5日、財務省などによる復旧工事の費用を算定する災害査定が行われました。 2024年8月、台風10号に伴う大雨で天竜区渡ケ島では土砂崩れが発生し、住宅の倉庫などが崩れ落ちました。 ケガ人はいませんでしたが、現在も避難生活を強いられている人がいます。 この復旧工事を行う際に国が負担する額を算定するため、国土交通省や財務省の職員が現地を訪れ、県の職員に被害状況などを聞き取りました。 静岡県浜松土木事務所 菅沼忠嗣 天竜支局長: 早く家に戻れるように早期に復旧をするということが自分たちの使命だと思っています 県によりますと崩れた法面の補強工事は2024年度中の完了を目指しているほか、台風10号による県内のほかの被災地についても順次災害査定が実施されています。
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