【カブス5－1パドレス】＠ペトコ・パーク

5打数3安打の活躍を見せたカブスの鈴木誠也（Getty Images）

　日本時間4月10日、前日の試合で8点リードからの大逆転負けを喫したカブスは、5回表に2本のアーチで5点を奪い、パドレスに5対1で勝利。嫌な流れを引きずることなく、3連戦の2戦目を終えて対戦成績を1勝1敗のタイとした。カブス先発のベン・ブラウンは5回途中まで3安打無失点に抑え、2番手のドリュー・スマイリーが2勝目（1敗）をマーク。パドレス先発のジョー・マスグローブは5回途中5安打4失点で降板し、2敗目（1勝）を喫した。 【動画】カブスのクリストファー・モレルが3号グランドスラムを放つ（MLB.comより） 　4回まで毎回走者を出しながらも先制点を奪えなかったカブスだが、5回表先頭のヤン・ゴームスが1号ソロを放ち、ようやく先制。そこから四球、ヒット、死球で無死満塁としてマスグローブを降板に追い込み、2番手のスティーブン・コレックからクリストファー・モレルが3号グランドスラムを放ち、5対0とリードを広げた。スマイリーが6回裏先頭のエグイ・ロサリオに2号ソロを浴びたものの、パドレスに許した得点はこの1点だけ。5人の継投でパドレス打線を4安打1得点に封じ、5対1で勝利した。 　カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場し、第1打席から3打席連続安打をマーク。1試合3安打は今季2度目となった。第4打席はショートゴロ、第5打席は見逃し三振に倒れ、5打数3安打。これで2試合連続安打となり、今季の打撃成績を打率.326、出塁率.404、OPS.939としている。