【オリオールズ7－1レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク

3打数ノーヒットに終わったレッドソックスの吉田正尚（Getty Images）

　日本時間4月10日、レッドソックスは今季のホーム開幕戦を迎えた。初回にタイラー・オニールの6号ソロで幸先よく先制したものの、2回以降は打線がノーヒットに封じられ、1対7で逆転負け。オリオールズ3連戦の初戦を勝利で飾ることはできなかった。オリオールズ先発のコービン・バーンズは7回90球を投げて被安打2、奪三振6、与四球2、失点1の好投で2勝目（0敗）をマーク。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは6回途中4安打3失点（自責点1）で今季初黒星（1勝）を喫した。 【動画】レッドソックスのタイラー・オニールが先制の6号ソロを放つ（MLB.comより） 　レッドソックスは1回裏二死からオニールの6号ソロで先制。続くトリストン・カサスもセンターへのヒットを放ったが、これがチーム全体でこの試合最後のヒットだった。2回表にコルトン・カウザーのタイムリー二塁打で追いつかれると、4回表にはカウザーの2点タイムリー二塁打で勝ち越され、2点を追う展開に。7回表にアドリー・ラッチマンのタイムリー、8回表にカウザーの犠飛、9回表にアンソニー・サンタンデールとセドリック・マリンズのタイムリーで追加点を奪われ、1対7で敗れた。 　レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場したものの、セカンドゴロ、セカンドへのファウルフライ、ピッチャーゴロで3打数ノーヒット。打線がわずか2安打に終わったため、4打席目は回ってこなかった。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.222、出塁率.317、OPS.595となっている。