J1神戸、リーグ戦4試合ぶりの白星 FW武藤が決勝点「一人一人がハードワークして、なんとしても勝ちたいという思いが出ていた」
明治安田J1第18節最終日(16日、神戸1-0川崎、国立)神戸が4試合ぶりにリーグ戦で勝利を挙げた。 前半終了間際にDF酒井がペナルティーエリア右から放ったシュート性のボールにFW武藤が反応。ファーサイドからゴール前に飛び込み、右足で押し込んだ。 貴重な決勝点を奪い、自身9試合ぶり今季5得点目をマーク。「酒井選手が素晴らしいボールをくれたので、決めるだけでした」と喜びを口にした。 リーグ戦では5月15日の福岡戦(ノエスタ)以来となる白星。この日は「THE 国立DAY」と題して国立競技場を神戸のホームとして試合を開催。国立での川崎戦は今年2月17日の富士フイルム・スーパーカップで0─1で敗れており、〝リベンジ〟にも成功。武藤は「一人一人がハードワークしてなんとしても勝ちたいという思いが出ていた」と胸を張った。